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7月1日
本庄(6:30)−四万川ダム(8:30) 登山口(8:30)−赤沢峠(10:30)−稲包山山頂(12:00)―赤沢峠(13:10)−登山口(15:15) |
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駐車場 | ||
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稲包山は群馬県の中之条町と新治村の間にあり標高1507.7mとあまり高い山ではありませんが山頂での眺望がとても良く、私のとても気にいっている山の1つです。3年前に赤沢スキー場から登ったので今回は四万温泉から登りました。赤沢スキー場からのルートも同じなのですが、登山道は高い木に覆われていて山頂の寸前まで眺望は期待できません。全体としてこの山は岩場とか鎖場とかの険しいところは無く、標高差800mを横に長く歩く感じで疲れもあまり感じずに登れました。道も非常にわかりやすく、山歩きの経験の少ない方でも楽しめるスポットだと思います。 不納沢の脇の道を入るとすぐに右側に車を止めるスペースが有ります。5台ぐらいは楽に停められそうな広さです。登山口は駐車スペースの道を挟んで反対側で大きな看板が有るのですぐにわかります。この辺りはヤマビルがいると言う事でヤマビルよけのストッキングをいつもの靴下の上にはきスタートしました。最初は階段、そしてジグザグに登って行き30分もすると尾根筋に出ます。この間 道が落ち葉で消えていたりしますが、それほど間違う様な所は有りません。また、木の間から空梅雨で水の少ない四万川ダムが見えたりしました。 尾根に出るとコアジサイが群生していて少しほっとした感じになりました。ここからは道がはっきりしていて、坂もそれほど急では有りません。1時間も歩いて赤沢山を巻くと赤沢峠に出ます。ここで赤沢スキー場の道と合流します。また、ここにはあずまやがありますので休憩にはベストな場所です。 軽く休憩してから出発しました。最初に登り少ししてから下りになります。この下ったあたりに紛らわしい標識が有ったので少しあせりました。写真にも掲載しますが、四万方向と稲包方向と示す標識の稲包側の矢印がはがれていたのです。ただ地図と地形から考えて大丈夫で有ろうと判断してそのまま進みました。 そこからもう少し歩くと今度は道の右側の熊笹が「ガサ、ガサガサガサガサ」と音がしました。ちょうど何かが10mぐらい移動する音です。熊で無ければ良いなと願いつつ、しばらくそこで様子を見ておりました。すると今度は左の木の上から茶色いものが飛び降りるのが確認できました。猿でした。その後、道を進む中で行きと帰りで20頭ぐらいの猿を目撃しました。たまたま群れの中に入ってしまったのか、そこに住み着いているのかはわかりません。 登り始めてから3時間30分で山頂に着きました。ちょうど梅雨の合間なのか天気はわりと良く近くの三国山、大源太、谷川連峰、西には白砂山等が確認できました。 |
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登山口 | ||
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標識 | ||
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四万川ダム | ||
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コアジサイ | ||
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猿 | ||
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山頂 |