「西上州 鹿岳(1015m)〜四ツ又山(899.5m)」
平成19年11月18日(ハイキング)
たらっぺ山の会 竹中(筆)
参加者:中、竹中、都丸(ゲスト)

竹中(筆)
 
11/18
鹿岳登山口〜9時頃、コル、途中休憩〜9時15分、鹿岳(一ノ岳)〜9時40分、鹿岳(二ノ岳)休憩〜〜マメガタ峠〜四ツ又山(北峰)〜四ツ又山(南峰)〜天狗峠(大天狗)〜四ツ又山登山口〜車道歩き〜鹿岳登山口

 駐車場が、みつかないので鹿岳登山口の前の路肩の空きスペースに駐車しました。
 鹿岳登山口から登り始めると豪雨による倒木や落石、落岩で道が良く分かりませんでしたが途中から登山道が分かる様に、なりました。鹿岳のコルと鹿岳、一ノ岳と二ノ岳は見た目は登れそうに、ありませんが巻き道が、しっかり有りますが大きな木が根こそぎ倒れて所々登山道を、ふさいでます。鹿岳から四又山方面は鹿岳の下部、北面をトラバースする感じで少し怖かったでした。
 その後、四又山へ向かう道は道標となる赤ひもやペンキが少なく一瞬、迷ったかと思いましたが尾根筋を歩けば大丈夫でした。
 マメガタ峠から四ツ又山へはアップダウンが結構、激しく名の通り、四回、登ったり、下ったりで四ツ又山、山頂に出ます。全体的に落ち葉が道を埋めていてバナナの皮の上を歩く様な感覚の時が有り、時々、ズルツと滑ってしまいました。
コルから見る下仁田方面の景色
 
 
鹿岳 一ノ岳にてタイタニック中さん
   
 
 
一ノ岳から南西方向
 
  二ノ岳にて
 
二ノ岳から望む一ノ岳
  二ノ岳から望む下仁田方面 
 
マメガタ峠手前からの二ノ岳   '四ツ又山から下仁田方面


中(筆)
 
1.行 程
7:45 鹿岳登山口〜9:00 コル〜9:15鹿岳(一ノ岳)〜9:40 鹿岳(二ノ岳)〜〜11:40 マメガタ峠〜四ツ又山(北峰)〜12:15 四ツ又山(南峰)12:45〜天狗峠(大天狗)〜13:30 四ツ又山登山口〜車道歩き〜14:00 鹿岳登山口

2.交 通
マイカーにて行きました。鹿岳の登山口周辺にはきちんとした駐車場は有りません。道が少し広くなっているところの路肩に、前の民家の住民にことわってから停めました。それでも4台でいっぱいです。私たちが着いた7時半ごろは誰もいませんでしたが、10分もするとすぐにいっぱいになってしまいました。登山口の少し手前の道には広いスペースが有ったのですが、台風の影響か、荒れていて封鎖されておりました。今回の山行で下り口になっている四ツ又山側にはいくぶん広い駐車スペースが有りました。
山付近の道幅は狭くて対向車が来るとすり替えが出来ないところも多々有ります。
それから忘れてはならないのが、狩猟の解禁です。今年は11月15日から3月ぐらいまで解禁になっております。出来るだけ目立つ服と音の出るもの持っていたほうが良いと思います。

3.コースの特徴
 西上州ですのでそこそこの岩場が有りますが、梯子が有ったり木の枝をつかんだり出来ますからそれほど危険ではないと思います。それでも高度感は有ります。鹿岳から四ツ又山の間は目印も少なく、落ち葉も多くて道がわかりづらいです。鹿岳の登り始めは台風の影響なのかところどころ道がぐずれておりました。
 どちらの山も展望が非常に良くて西上州の山々が一望出来ます。

4.山 行
登山口までの車道は狭くて、崖と崖の間を通り抜けるような所も有りました。少し行くと鹿岳登山口の前の路肩の空きスペースに駐車できました。
車で行く途中、台風9号と見られる被害が、あちこち見られ、大塩沢川側の路肩は崩れていました。
鹿岳登山口から登り始めると豪雨による倒木や落石、落岩で道が良く分かりませんでしたが、途中から登山道が分かる様になりました。1時間位歩くと痩せたコルに着きます。鹿岳の一ノ岳と二ノ岳は切立っていて見た目は登れそうにありませんが、巻き道がしっかり有ったり梯子が有ったりしていてちゃんと登れます。(二ノ岳手前の梯子は見た目壊れそうだけどわりとしっかりしている)途中、木が根こそぎ倒れていて山道を塞いでいます。一ノ岳も二ノ岳山頂はわりと広くて展望も非常に良いです。妙義山の特徴の有る山容が印象的でした。鹿岳から四ツ又山方面は鹿岳(一の岳)の下部、北面をトラバースする感じで進みます。
その後、四又山へ向かう道は道標となる赤ひもやペンキが少なく一瞬、迷ったかと思いましたが尾根筋を歩けば大丈夫でした。
マメガタ峠から四ツ又山へはアップダウンが結構、激しく名の通り、四回、登ったり、下ったりで
四ツ又山、山頂に出ます。山頂に行くには少し回りこむ感じで登ります。山頂の展望は非常に良くて、さっき登った鹿岳が良く見えます。
四ツ又山から天狗峠、大久保までの道は相変わらず落ち葉に覆われて下りますが、まあまあわかります。
全体的に落ち葉が道を埋めていてバナナの皮の上を歩く様な感覚の時が有り、時々、ズルツと滑ってしまいました。下りきった所での民家が、古き良き時代の日本の風景って言う感じがとても良いです。

@一の岳
 
Aコル
 
B二ノ岳
 
C四ツ又山
 
D鹿岳