「富士山 富士宮ルート」
平成19年5月27日(山スキー)
たらっぺ山の会 梁取(筆)
参加者:寺沢・梁取

  5/27(日)

'06〜07シーズン山スキーのファイナルとして、寺沢番長と富士山(富士宮ルート)を滑ってきました。

金曜までの大雨と気温の低下でアイスバーンが心配だったのですが、春の雪質としては最高のコンディション。
山頂から6合目の雪が切れるポイントまでの標高差:約1,000mを、奇声をあげながら気持ちよく滑走してきました。

この日は標高を上げるに従い風との闘いで、気温は低くないもののまるで厳冬期の天気。
8合目から上では瞬間で30m/s近くあろうかという激しさで、1分に1度の耐風姿勢。バーンを登るスキーヤー・ボーダー皆一斉に、♪ダルマサンガコロンダ! 同時に飛んでくる氷の塊は、銀ダマ鉄砲で顔面を直接打たれるほどの痛みでしたが、山頂からの滑走があまりに快感!

終わってみたら風との闘いなんてどこかに忘れてしまい、オレンジ色の夕焼けの中、2人ニンマリしたまま帰ってきました。
寺沢番長、登る! 
広大な1枚バーン
 
富士山測候所跡に到着   日本最高所:剣ヶ峯にて
 
さぁ、行くゼっ!ドロップイン!    標高差1,000mのバーンを振り返る