「深谷市民登山教室 上高地から焼岳へ/北ア」
平成19年8月19日(ハイキング)
たらっぺ山の会 梁取(筆)
参加者 47名
  たらっぺ山の会 森・梁取
  深谷山岳会 6名
  一般参加者 39名

  今年度の第3回目となる深谷市民登山教室「上高地から焼岳へ」に、森名人・新人やなとりの凹凸異色タッグでスタッフとして行ってきました。

前回の白馬岳では変動の激しい天候に100点の満足とはいきませんでしたが、このところの好天そのまんまで「今日は暑すぎか?」と思える暑さの中、岳沢・吊尾根をバッチリ肉眼に焼き付けて、帝国ホテル前スタート。参加されているほとんどの方は深谷市在住ですので、皆さん暑さには強い(?)。同じ埼北在住なのに、バカ汗かいて登っていたのは森名人と私だけだったでしょうか(笑)。このところ雨が降らなかったせいもあって、後半の山頂鞍部へ向けての登りはザレザレで登りにくい登山道、そして鞍部から山頂へ向けての岩場は多少の恐さも伴うとこですが、皆さん無事にクリアして山頂に立ってくれました。

そして下山は「樹林帯は田んぼの様なぬかるみ」を予想していたのに、なーんだ、予想を覆す歩きやすい登山道。信州の名湯「中ノ湯温泉」へ直行し、お湯とたわむれてから家路につきました。深谷到着はかなり遅い時間になってしまいましたが、皆さん翌日は寝坊しなかったでしょうか?

さて、焼岳と言えば「槍・穂連峰の大展望」がハイライトですよね。さすがに午後過ぎになると雲が上がってきて山頂付近は出たり隠れたりになっちゃいましたが、北アに初めて来たある参加者は、「素晴らしい展望ですね!来て良かった。。。」と言ってくれました。笠ヶ岳や雲ノ平方面、槍・穂連峰の説明をしてあげるとかなり喜んでもらえたのは印象に残っています。スタッフ側の私としても非常に嬉しいですし、是非、また北アに登りに来て欲しいと思いました。
今回は40名近い方に参加いただいたのですが、大所帯でも統率が取れるよう、4班に分けて行動を取る形をとりました。森名人は第3班のリーダー、私は(今後も定番ポジションになりそうな)全体最後尾フォローの任務です。「市のイベントで裸になるわけにいかないだろ!」と事前に言っていた3班のリーダー。最後尾の私が焼岳小屋に到着した瞬間、目に飛び込んで来た姿には驚きました。やってしまいました。…やっぱり裸。下山時も裸だったというウワサまで。参加された皆さん、申し訳ありませんでした。でも、これに懲りないで今後の登山教室もバンバン登りに行きましょう!

最後に、深谷山岳会のスタッフ皆さん。企画から実行まで毎々本当にご苦労様です。今後ももっと素晴らしい登山教室にしていって、参加皆さんに「また、来年も是非!」と更に楽しみにしてもらえるイベントにしたいものですね!

@帝国ホテル前スタート
 
A10mハシゴ突破!
 
B焼岳小屋前で大休憩
 
C展望台より望む山頂
 
 
D槍・穂高連峰
E奥穂・前穂・岳沢
 
   
Fシューシューモクモク活動中!