蓼科山/北八ヶ岳
<ハイキング>
2008年9月6日(土)
たらっぺ山の会 新谷(筆)
参加者:計4名
  坂田・竹中・簗取・新谷



@大きな石だらけ

 
 今回は坂田さん、竹中さん、梁取さんと蓼科山に行ってきました。天気予報は晴れのち雨でしたが、どんより曇り空で空は真っ白です。山頂で晴れる事を祈りながら七合目の一ノ鳥居をくぐって出発です。坂田さんのプライスレスな登山靴のソールがもつかも気になるところです。
 石だらけの緩やかな道を歩いていくと、徐々に大きな石が増えていき、坂道もきつくなってきます。ちょっと歩きにくい道なのですが、夏の山行が沢登りだったせいか、やっぱり登山道は歩きやすいな〜と感じました。「登っている時間と同じ位の休憩時間だ」とクレームが出るほど、何度も休憩しながらノンビリ登っていきます。坂田さんからは「休憩をたくさん取るのが登山だ」とありがたい教えをいただきました。

 将軍平の蓼科山荘からあと少しで山頂です。ここからは大きな岩だらけの道で、両手も使って登っていきました。(個人的にはここが一番楽しかったです)30分以上岩をよじ登って行くと蓼科山頂ヒュッテが現れ、その先は360度見渡せる岩だらけの広々とした山頂です。青空が覗き始め、時々周りの山や下界を見る事ができました。ここで優しい坂田さんが高価なビールをごちそうしてくださいました。感謝。やっぱり山頂でのビールとラーメンは最高です♪
 登山初心者の私は「蓼科」と聞いて「白樺」「メルヘン」とかのイメージしかなかったのですが、山の方は岩がゴロゴロしていて何とも男らしい山といった印象でした。いつか快晴の日にまた登ってみたいです。

 今回はずっとお喋りしている坂田さんには笑わされっ放しでした。怪しいキノコを見つけたら他の人に「食べろ」と命令したり、誰も食べないので自ら食べて「舌がしびれる」と言い出したり、自分を「歩く三蔵法師」(?)と言い続けたり、とにかく賑やかで楽しかったです。皆を楽しませてくれた上に、地図の読み方や山での体験談を通していろいろと教えてくださり、とても勉強になりました。そして何より坂田さんの年に一回の山行にご一緒できて光栄でした。次回は来年?
 

A歩く三蔵法師(?)


Bおちゃめな三蔵法師

C山頂にキター!


Dひろーい!岩だらけー!


Eいっただっきまーす♪