![]() @新谷さん登る |
名栗湖白谷橋→藤懸ノ滝→白孔雀ノ滝→登山道→名栗湖白谷橋 暑くなったので、沢登りに行きましょう涼しいですよ、と隊長からの提案で沢登り 初心者が二人、いるので簡単な短めのルートに行きましょうと言う事で名栗村の 白谷沢へ行ってきました。 入渓点が近いので沢靴、ハーネスを付けて出発します。 沢への登山道は少しトラバース的な所も有り沢靴は登山靴と違って微妙に少し 滑る様な気がしました。初めてなので良く、分かりません。 沢に入りますが最初、沢の水は冷たいでした。 次に岩の上の色んな所を歩いてみてグリップを確認しますが不思議なくらいグリップ します。 いよいよ上流に向かって歩き始めます。最初は堰堤を高巻いてから沢床へ降りまし た。少し歩くと岩壁から滝の様に水が流れ落ちてきます。隊長がトップで登り、支点を 取りザイルを出します。セカンドは新谷さん、初めてなのに私が最初ですかみたいな 事を言いますが登り切りました。次は竹中、ラストは簗取さんで無事、登り切りました 。最初、冷たかった感じの沢も丁度良い、涼しいい感じに、なり、とても標高400mの 暑さとは思えない程の快適さでした。途中、休憩したり高巻いたり、滝をザイル出して 登ったりで一般道合流の所に出て沢登り終了です。沢登道具をしまい、靴に履き替え 下山しました。 〜沢登り初心者コメント〜 登山初心者ですが、今回初沢登りに挑戦しました。なんだか涼しくて気持ち良さそう、と思い気軽に参加することにしました。事前にいしばし隊長に「ザイルが必要な箇所がある」と言われましたが、滑って深い所に入って服が濡れないようにってことなのね、と軽く流していました。 ところが当日現場で岩を登ることを知らされました。びしょ濡れでコケが生えまくってる岩になんか登れるわけないだろう、と思いましたが新人で指導される身分なので黙っていました。案の定まともに登れず、何度も遭難者のように引きずりあげられ、なんとか登り切れました。ちゃんとクライミングの練習をしておけば良かった、と反省。滑って顔面を強打して口を切り、両膝は打撲でアザだらけ、当分スカートははけません。 そんな情けない状況でも、沢登りの魅力を少しはわかった気がします。決まった道はないから自分で好きに進めるし、何より服のまま濡れながら登るというアホらしさ。夏はこれから、早くまた沢に行きたいです。 今回は山の別の面白さを教えていただきました。 最後に重い自分を何度も引き上げてくださった隊長に感謝です。次回引き上げていただくまでには、今より少しは軽くなっています。 〜新谷 |
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![]() A新谷さん登るパート2 |
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![]() B新谷さん登るパート3 |
![]() C隊長トップで登る |
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![]() D新谷さん登るパート4 |
![]() E今回パーティー最年長、沢初心者、登る。 |