平成24年2月11日 | |
登山形態 | アイスクライミング |
参加者: | 石橋・鳥羽(入間) |
記録 | たらっぺ山の会 石橋(筆) |
![]() 乙女の沢出合 ![]() 鳥羽さん ![]() 80m大滝 |
県境の長い雁坂トンネルを抜けて、乙女の沢へ鳥羽さんとアイスクライミングへ行ってきました。 西武秩父駅で鳥羽さんを拾い急ぎ足で西沢渓谷Pへ向かいます。二俣の吊り橋を渡り東沢へ降り立ちます。ここからが今回の核心部でした凍結した東沢を何度と渡渉しますが鳥羽さんが一度、ドボン!でも瞬時に足を引き抜きセーフでした。 ホラの貝ゴルジュの高巻も所々凍結していて怖かったです。 乙女の沢の登攀スタートが10時半と遅くなり行けるところまでということでスタートです。 F1は立派に氷結していて鳥羽さんは感動していました。スタカッドとコンテを交えテキパキと登り1時半には上部大滝上の源頭部まで上がりきることができました。 全体的に傾斜は緩く3〜4級の滝とのことですが上部の大滝は70mくらいあり、ふくらはぎが痺れます。 下降は立木を利用して懸垂で出合いまで戻りました。 下山時の東沢は水量が増して嫌らしかったですが暗くなる前には駐車場に辿り着くことができました。 今回はアプローチの事を考え、平爪のアイゼンで登りましたが純粋な氷は縦がいいです。 鳥羽さんは行き帰りのアプローチともアイゼンを付けずに歩いていましたが、バランス感覚素晴らしい!!です。 乙女の沢はバーティカルはないものの、マルチで楽しめ氷の回廊にいるような気分が味わえる素晴らしい場所でした。 |
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