雲取山
平成25年7月9日 るんるんハイク 曇り
参加者: 石橋
記録 たらっぺ山の会 石橋(筆)


鎌仙人の碑
     
 授業が空いたので急遽、奥秩父の雲取山まで行ってきました。
 
 コースは太陽寺からお清平へショートカットして行ける秩父側からの最短ルートです。
確かに霧藻を超えて来るより30分以上早いです。
 
 白岩小屋までは尾根状になり奥秩父の真髄であるツガ・シラビソの原生林になります。
日本アルプスのメジャールートでは味わえない静かな雰囲気が楽しめます。
大人数で行くワイワイガヤガヤ登山も良いのですが単独行は自分自身を自然に同化できます。

 雲取小屋の先に「鎌仙人」の碑がありました。「鎌仙人」は秩父の人で昭和初期くらいからこの山域の整備・開拓に尽力された偉大なる岳人であり郷里の先輩です。
山行中、つねに腰に鎌をさしていたということが名前の由来だそうです。
 
 小学生の頃は毎夏、雲取小屋に泊まるのが恒例で秩父側からのルートも賑わっていましたが、今は圧倒的に東京側から登る人が多いようです。
 
 今回は篠原くんが両神山麓トレランに参加したとのことで、真似して短時間で降りてこようと予定したのですが帰路で膝が痛みだし辛かったです。往復6時間でした。
 
 学校等が忙しく山に行けず気分が塞ぎぎみでしたが大分パワーをいただけたみたいです!!