木曽御獄山
平成26年6月2日〜3日
参加者: 石橋  他3名
記 録 たらっぺ山の会 石橋(筆)








     
今回は夏場にお世話になっている旧大滝村のキャンプ場の方達と木曽御嶽山までガイド的山行で行ってきました。
木曽御嶽山には最短で行ける王滝村の「田の原口」がありますがここは1792年に普寛行者が開山しました。
旧大滝村の木村さんという方だそうです。そんな縁もあり行ってきました。普寛行者は上州武尊、八海山も開山しています。

キャンプ場の方達も現代の普寛行者みたいな方達で、登山経験も大してないのに残雪の多い御嶽山を登るのは無理だと思いましたが意気込みだけは凄いものがありました。

しかし、山は装備・経験・体力が足りないと登ることができ ないので、この残雪では歯が立ちませんでした。あっさりと敗退です。

普寛行者は8月に登ったそうです。

予定が変わり、時間に余裕ができたので松本観光、翌日には山梨の身延山久遠寺を見てきました。

4月から就農して慌ただしい日々が続いています。
山の会の福田・坂田両先輩から指導して頂いています。
福田氏からは「農業もアルパインスタイルでやれ!」
坂田氏からは「農業も山と同じで失敗の記憶しか残らない」
...などなど自分が会に入った20年近く前も感覚的なことばっかりだったのは今回も変わりません。
慎重に言葉を捉えないと失敗の連続になります。
私が会に入って初めての山行は5月の劔八ツ峰でした。その時は体調不良であっさりと私のみ敗退でした。

なので 自身を謙虚に見つめ、取り組みたいと考えています。

山行機会は確実に減りますが山は続けていきたいです!