★ たらっぺ山の会 の思い出 ★
会のご紹介
埼玉県山岳連盟・深谷市山岳連盟 元所属


活 動


バギラティT峰(6856m)の北峰です。当時初登でその後、当会の登山パーティ名Bombyx Clubからボンビックスピーク(Bombyx Peak)と命名されました。
(Bombyx mori は カイコの学名
 ラテン語)



山スキー・山ボード山行

   会の活動として技術の維持、獲得を目的に春、夏、冬と年3回の合宿を実施、その他テーマを決めて年数回の山行を実施。
 個人山行としてはクライミング、縦走、冬山、海外、ハイキングと活動の幅は広く、特に最近の傾向として、各自のスタイルで山を自由に楽しむと言う考えが定着してきた。
 これも新しい流れと肯定的に捕らえる反面、全体的に評価の出来る本格的な登攀が少なくなっており、今後、いかに経験と技術を継承して行くかが課題である。
 その他、親睦を目的としたキャンプ大会、パーティー(飲んで食べる会)等も開催しており、これらの企画には山関係以外の参加者も多く、毎回多いに盛り上がっている。
 
会 員
   会員の多くは県北部に居住している20歳代から40歳代の男性で、女性は1名のみと少なく華やかさには全く関係の無い男所帯である。
 一時は、海外志向が強く、長期の海外遠征では休暇取得が難しく職を捨てるか、定職に就かず遠征に参加する会員もいた。
   
ブーム
   最近の傾向として、冬の計画の多くが山ボード、山スキーを目的とした山行となっており、シーズン中は誰かが毎週どこかの山を滑っている。
 特に谷川岳周辺は計画も多く、滑降ルートはほぼ滑られている。
 また、春の恒例として会主催のボード、スキー山行も実施されており、残雪季の雄大な山を満喫している。
 
●遭難対策
   下降点がわからず、時間切れで不安の中やむなくビバーク。頭をよぎる[遭難・・]の文字。こんな経験のある人は意外に多いのではないだろうか?
 当会ではこのような危険回避の為、提出された登山計画書に基づき事前チェックが行われ、問題のある計画に対しては、計画の変更または中止の指示がなされる。また、万一の事態に備え日頃からの訓練、遭難対策費の積立て、事故発生に対してはセルフレスキューを基本に、すみやかに救助隊を立ち上げ、総力をあげて事態の解決にあたる事となっている。
 
海 外
  会としての海外遠征と個人の山行の記録
1981年 カナダ ユーコン ロータス フラワータワー
1983年 インド バギラティT峰
1985年 ネパール ネパールトレッキング
1986年 マレーシア ボルネオMtキナバル
1992年 ロシア パミール三山 
  コルジェネフスカ峰
  コムニズム峰
  レーニン峰
1994年 中国 天山
  ポベータ峰
  ハンテングリ峰
1995年 アメリカ
 アラスカ州
マッキンリー峰
1995年 ネパール ラタン谷周辺
1996年 タジキスタン ファン山郡無名峰
1997年 パキスタン フンザ周辺トレッキング
1998年 ネパール マカルーT峰埼玉県岳連隊
1999年 パキスタン ナンガバルバットベース
2006年
 7/6〜8/28(予定)
パキスタン ナンガバルバット埼玉県岳連隊